


くり返す寝違えは急性頚部捻挫とも言います。首の関節や頭を支えている筋肉に疲れや負荷がかかり、その状態から急に頭を動かした際に首周りの筋肉が伸展され、痛みが急に出てきた状態を言います。
こんな症状はありませんか?
- 朝起きてから首を動かすと痛い
- 特に首はねじって痛くはなかったが、お昼〜夕方頃から首が急に痛くなってきた
- 後ろを向こうとして首が痛くなった
病院や医療機関でのレントゲンや検査による異常は見られにくいので、痛み止めや湿布で様子をみて「酷くなるようなら再度診せてください」となることが多いです。
初めてなった方は、首がこんなにも痛くて動かすのが物凄くつらいと思う方も多いです。確かに初めて寝違えをおこした時は、安静が1番になりますが現代人にはそのような時間もなかなか取れないのも現状です。
痛みがなくなったからと無理をしていると、寝違えは同じところに再発しやすくなります。
いずれは首の動きの制限だけに留まらず、腕や手のしびれを引き起こしてしまいます。
繰り返したり酷くならないようにするためにも、引き起こしている原因から改善していきましょう!
くり返す寝違えは筋肉・関節・軟部組織の負荷が大きくなったときに起きやすくなります。
筋肉:頭を支えている主要な筋(僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋・斜角筋等)
関節:頸椎・胸鎖関節・肩鎖関節・肩関節
軟部組織:関節軟骨・周辺の靭帯・神経・血管等
デスクワークやスマホや読書等、長時間・長期的に頭部が前に倒れている状態が続くことで、首の関節や筋肉に負荷がかかりコンディションが悪くなったり、休息できない状況が続くと柔軟性を失なってしまいます。その状態でちょっとした回旋や伸展といった負荷がかかると筋肉や関節を痛め炎症が起きる症状です。
繰り返す方の特徴としては、単一動作や同じ姿勢により関節と筋肉のアンバランスになり、普段から肩こりや頭痛を起こしている方が多く、少しの動きでも再発するようになります。安静にしていれば痛みは解消しますが、地味につらくスムーズに動けないのがストレスに感じる方も多いです。

当院では症状だけを聞いてすぐに施術を行ったり、数回で劇的な変化を出すような施術ではありません。
初回にお体のことや症状などの経緯について詳しくお聞きします。またケガや病歴・日常生活での負担のかかり方についてもお聞きします。初回時に寝違えや肩こり等の原因となる、(運動器)筋・骨格・神経系の状態を把握することが重要です。

当院は初回に3D姿勢分析器を含む【10項目の検査】を行います。
- 運動神経検査
- 自律神経検査
- 感覚神経検査
- 筋・血流検査
- リンパ系検査
- 頸部コンディション検査
- 内蔵(経絡)検査
- 呼吸コンディション検査
- 3D姿勢分画像検査
- 骨格歪みレベル検査

※検査等により、医療機関での受診・MRI・レントゲンなどが必要となる方には
当院の提携病院をご紹介致します。
当院の寝違えへの施術は炎症を抑えるものと、頚椎~背骨の調整をおこなうものがあります。
炎症が起きている患部を揉みほぐしたり、電気刺激を与えても逆に症状が酷くなります。
動くのも大変なくらい炎症がある初期時は、患部周辺と背骨の調整をおこなうことで大半が楽になっていきます。あとは頚椎カラーや湿布・安静が必須になります。
その結果お体への負担を必要最小限で、最大の効果を得られる整体により、あなたの本来あるべき健康へと目指していくことができるのです。
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