


頭痛の種類と症状
一般的に「頭痛持ち」と呼ばれる場合の頭痛は、同じような頭痛が繰り返し起きることから「慢性頭痛」といわれ、その代表的なタイプとして「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発性頭痛」があります。


偏頭痛
頭の左右、どちらか片方がズキンズキンと脈を打つように痛くなります。閃輝性暗点(せんきせいあんてん)などの予兆を感じることもあります。
偏頭痛は比較的、女性に多くみられます。
症状としては
- ズキン、ズキンと脈を打つタイミングで痛む
- 症状は数時間から2・3日にで治まる
- 症状が出ると気持ち悪くなったり吐き気がして寝込んでしまう
- 頭痛が出ると明るいところや賑やかなところから避けたくなる
原因
- 仕事や家事や人間関係からくるストレス
- 気候の影響(気温や気圧の急激な寒暖差)
- 空腹時におきやすい(お腹が空き血糖値が下がることでおきる)

緊張型頭痛
頭痛の中で最も頻度の多い頭痛で、頭全体あるいは後頭部が締めつけられるように痛みます。眼の奥が痛くなることもあります。
症状としては
- 疲れがたまると起きやすく、朝より夕方・週明けより週末といった疲労やストレスが溜まることでおきやすい
- 吐き気や頭が締め付けられるまではないが、肩こりと首のコリがともなっている
- 買い物や荷物を持ち続けたあとに、よく頭痛がおきる
- 我慢はできるので、酷いときに頭痛薬を飲むとなおる
原因
- 仕事や家事で緊張状態になる場面がある
- 普段から必要以上に思いものを持たない
- いつも同じ方だけに荷物をもつ・同じ方向を向いている等
偏頭痛とあわせておきる方もおり、なかなか判断は難しいく10代からの女性に多く、慢性的におきたり、その時の状態によっておきることがあります。

群発性頭痛
片方の目の奥がえぐられるように激しく痛む症状が現れます。一定期間に集中して起こるため、群発性という名称がついています。痛みは数十分から数時間続き、こうした頭痛が1ヶ月以上続きます。1日に何度も頭痛を起こすこともあります。症状は夜中や明け方に起こりやすく、男性の発症が多い傾向があります。
症状としては
- 目の奥を刺されるような痛み
- 血行が良くなると症状が強くなる
- 入浴・飲酒・気圧の寒暖差で酷くなりやすい
- 発症すると数ヶ月も続き、時期が経つと治まる
原因
- 仕事のストレスや疲労が溜まることで一気におきる
- 飲酒・入浴・喫煙・気圧の関係
- 痛み止めや栄養ドリンクの長期服用
これがおきるのは20代後半から40代の男性に多いと言われています。。



頭痛の原因からアプローチする整体
当院では症状だけを聞いてすぐに施術を行ったり、数回で劇的な変化を出すような施術ではありません。
初回にお体のことや症状などの経緯について詳しくお聞きします。またケガや病歴・日常生活での負担のかかり方についてもお聞きします。初回時に腰痛やしびれ・肩こり等の慢性症状の原因となる、(運動器)筋・骨格・神経系の状態を把握することが重要です。

当院は初回に3D姿勢分析器を含む【10項目の検査】を行います。
- 運動神経検査
- 自律神経検査
- 感覚神経検査
- 筋・血流検査
- リンパ系検査
- 頸部コンディション検査
- 内蔵(経絡)検査
- 呼吸コンディション検査
- 3D姿勢分画像検査
- 骨格歪みレベル検査

※検査等により、医療機関での受診・MRI・レントゲンなどが必要となる方には
当院の提携病院をご紹介致します。
慢性的におきる腰痛やしびれの原因となる症状と、その根本な原因について詳しく調べていことで、症状の原因へアプローチするソフトで短時間での施術を行うことができます。
その結果お体への負担を必要最小限で、最大の効果を得られる整体により、あなたの本来あるべき状態へと目指していくことができるのです。
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