一般的な接骨院・鍼灸院・整体院で言われるのが、デスクワークやスマホやゲームを長時間頭が前へ傾いている体勢で座ることで首や肩へ負荷がかかりすぎて、血行が悪くなり首や肩の筋肉が硬くなって首や肩にこりを引き起こす。

勿論それも原因ではありますが、その他にも

• 長時間によるデスクワークやパソコンの作業
• スマホやタブレットの長い時間の使用　　　　　　　
• 虫歯や噛み合わせといった歯科問題
• 筋肉のコンディションが悪い　　
• 精神的なストレス
• 腸の冷え・冷たいものを摂りすぎ
• 食事のバランスがわるい
• カフェインの取りすぎ
• 睡眠不足
• 運動不足
• 病気（疾患）から起きるケース　etc

上記の原因が1つのみで起きる可能性よりも、複合して起きるケースが多く単に首や肩こりだけでも起きる要素はたくさんあります。

つらい首や肩こりの施術を行う前に、まずは筋肉のバランスや骨格のバランス、神経の状態を詳しく調べ首や肩こりの原因を特定することが重要です。

長引く首や肩こりや、慢性的におきる首・肩の症状をそのままにしていると、背なかや腰・骨盤や股関節周辺にもコリや痛みが出てくることも多くあります。慢性的にある首や肩の症状は体から出ている異常のサインと捉えて、早めに整えておくことが重症化しないための近道となります。

運動や一時的な作業後におこる筋肉痛レベルでの首や肩こりであれば、首や肩の筋肉だけを揉みほぐしやマッサージをおこなうのは効果的です。

体は過去の経験からこの筋肉痛の首や肩こりと、慢性的な首や肩こりが同じように感じるため、多くの方は首や肩にコリを感じると、揉みほぐすことで良くなったと認識してしまいます。
時折ゆっくりと癒されながら揉みほぐしや、マッサージを受けると心も癒やされますよね。
たまにはそれでも良いでしょう。

【揉みほぐしやマッサージは首や肩こりに良いの？】

体によい事をした・体が良くなったと感じているようになり、その結果揉みほぐしやマッサージを受ける時間が長くなったり、刺激量が徐々に増えてくるようになっていくのです。
この段階になってくると首や肩こりは筋肉だけの問題ではなく、頭を支えている骨格や、症状のサインを出している神経のにもかなりの影響が出ているわけです。

首や肩こりだからといって、首や肩の症状だけにフォーカスし揉んだりほぐしたりしても、一時的には楽になりますが、なかなか首や肩こりの根本的な原因までは解決されにくいのです。そのようになっている方は、症状の根本から早めに改善していきましょう！