腰痛

一般的な接骨院・鍼灸院・整体院で言われるのが、座り方や重いものを持つことで腰に負荷がかかりすぎて、血行が悪くなり腰の筋肉が硬くなって腰痛を引き起こす。

勿論それも原因ではありますが、その他にも

• 急な運動や、普段行わない作業によるもの
• 疲れがかなりたまっている　　　　　　　
• 過去の怪我による負担
• 姿勢不良
• 筋肉のコンディションが悪い　　
• 精神的なストレス
• 腸の冷え・冷たいものを摂りすぎ
• 栄養のバランス
• 睡眠不足
• 病気（疾患）から起きるケース　etc

上記の原因が1つのみで起きる可能性よりも、複合して起きるケースが多く単に腰痛だけでも起きる要素はたくさんあります。

つらい腰痛の施術を行う前に、まずは筋肉のバランスや骨格のバランス、神経の状態を詳しく調べ腰痛の原因を特定することが重要です。

長引く腰痛や、慢性的におきる腰の症状をそのままにしていると、首や肩や背なか・骨盤や股関節周辺にもコリや痛みが出てくることも多くあります。慢性的にある腰の症状は体から出ている異常のサインと捉えて、早めに整えておくことが重症化しないための近道となります。

普段行わない作業や、久しぶりにおこなってみた運動の直後おきる腰痛があります。
これはいわゆる筋肉痛レベルの腰痛になります。
この筋肉痛レベルでの腰痛であれば、腰の筋肉だけを揉みほぐしやマッサージをおこなうのは効果的です。

しかし人間の体はこの筋肉痛の腰痛と、慢性的な腰痛が同じように感じるため、多くの方はこの経験から腰痛やこコリを感じると、揉みほぐすことで良くなったと認識してしまうわけです。
週末にゆっくりと癒されながら揉みほぐしやマッサージを受けることで、体によい事をした・体が良くなったと感じているようになり、その結果揉みほぐしやマッサージを受ける時間が長くなったり、刺激量が徐々に増えてくるようになってくのです。

腰痛だからといって、腰の症状だけにフォーカスし揉んだりほぐしたりしても、一時的には楽になりますが、なかなか腰痛の根本的な原因までは解決されにくいのです。

そのようになっている方は、症状の根本から早めに改善していきましょう！

病院では非特異的腰痛が85％と原因不明の腰痛が大半を占めます。
腰痛に対してはレントゲン画像や検査結果で、器質的疾患といった異常の可能性がなければ、痛み止めや湿布といった対処療法になります。残りの15％は特異的腰痛と生活に支障が出ている状況であれば、手術の範疇になることも考えられます。

一般的な接骨院や鍼灸院では検査をほとんど行わずに、症状を聞いて患部に電気療法や、鍼やお灸、揉みほぐしを行います。それは痛みを一時的に解消するだけで、良くなっている事とは別問題となります。

慢性的な腰痛やコリ感は筋肉だけにおきているように感じますが、姿勢の歪みや自律神経にも負担がかかっている事が多いです。

姿勢でいうと、ストレートネックや猫背・巻き肩といった状態であったり、腰の動きが前後左右といずれかに制限があったりします。神経系だと足の力が入りつらい、よく脚がつる・しびれが起きていることもあります。

症状の改善には、しっかりとお体の状態を調べることが必要です。

当院では初回に姿勢や自律神経分析を含む１０項目の検査をおこない、つらい腰痛症状の根本原因を突きつめていきます。

お体に負担の少ないソフトな施術をおこない、つらい腰痛を根本から改善していきましょう！